確定申告って何だろう

課税所得の金額が330万円以下の場合

ところで、もしかかった医療費が15万円だったとすると、10万円は控除されるわけだから、5万円が課税所得から差し引かれることになるわけだよね。そうすると、5万円って、なんだか、ちょびっとじゃん、って思わなくもないんだけど。たった5万円引いてもらうだけで、手間の方が大きいような気がしないかい?

 

課税所得の金額が330万円以下の場合、僕もこのグループだけど、この場合は税率は10%だから5万円違えば税金は5000円安くなるってことになる。

 

所得税って、課税所得金額によって、税率が変わるんだけど、その税率が変わる金額の前後だったりすると、この5万円を引いてもらうだけで、税率まで変わってしまうってことになるよね。たとえば、課税所得金額が331万円の場合、税率20%で控除額が427,500円だから、納税金額は234,500円になる。ここで、医療費控除5万円分を差し引くと課税所得は326万円となって、税率10%、控除は97,500円になるから、228,500円の納税となる。その差額は、6,000円。こういう風に、この5万円で税率が変わってくる場合には、よりメリットが多くなるかもしれない。

 

それに、最高の所得税率は40%だから単純に計算すれば、40%の税金を払っている人なら、2万円変わってくるってことになる。うん、これはなかなか大きいね。

自分には関係ないものだと思っていた

「確定申告」という言葉をよく耳にするけど、自分には関係ないものだと思っていた。会社に入ったときに、あの人は確定申告組、などと部長たちの噂を聞いたことがある。ふーん、なんて、わかったようなふりをして話を聞いていたけれど、実は、だから他の人と何が違うんだ?くらいにしか思っていなかった。

 

数か月前に結婚して、それを機にマンションを購入した友人も、確定申告がどうの、と言っていた。マンションを購入したから、確定申告をするのか?結婚をしたから確定申告をするのか?それとも、何か別の理由があったのか?なんだかよくわからなかったけど、「へぇ、大変だね。」とだけ言っておいた。

 

それが、大変なことになってしまった。彼女が去年、仕事を辞めて、アルバイトをしていたのだけど、アルバイト先の人に、確定申告をしたら、税金が帰ってくることもある、と言われたらしい。それで、「私、そういうことよくわからないから。いろいろ教えてね。」と可愛く頼まれてしまった、ってわけだ。僕だってわからないよ、と言いたいけど、格好よく教えてあげたい気持ちの方が強かった。仕方ない、こうなれば、確定申告について詳しくなってやろうじゃないか。

フリーランスと確定申告

最近では、サラリーマンとして働かずに、フリーとして活動をしている人も多いよね?こういっている自分もフリーランサーなんだけど。フリーランスとして活動をしている人の場合、サラリーマンのように会社の方で自分の税金の処理はしてくれないんだ。

 

よって、自分で税務署に行って、確定申告をして、自分が支払うべき税額を確定しないといけない。

 

もしフリーランスとして活動をしているのであれば、支払調書を取引先から受け取らないといけない。取引先の中には、当初決まっていた報酬額から10%の所得税を差し引いた金額を渡している場合もある。

 

ということは、確定申告をする前に、すでに所得税を支払っていますよという証明になる。もし源泉徴収を相手の会社で行っているのであれば、その証明書を取引先から入手するようにしよう。

 

しかしすべての会社で、源泉徴収を行っているわけではない。もし源泉徴収を行っていないのであれば、自分できちんと申告して、税金を納める必要があるわけだ。